意外と知らない?寝具の適切なお手入れ方法を解説。毎日洗える高品質&高コスパなシーツ・カバーもご紹介!

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意外と知らない?寝具の適切なお手入れ方法を解説。毎日洗える高品質&高コスパなシーツ・カバーもご紹介!

毎日眠るうえで欠かせない寝具。
マットレスや敷きふとん、掛けふとん、毛布、まくら、シーツやカバーとさまざまな必須アイテムが私たちの快適な睡眠環境を整えてくれています。

そんな寝具の、適切なお手入れの方法やタイミングをご存知ですか?

「人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかく」という話は有名ですが、寝具はそれだけの汗を日々吸収しているということ。

蓄積された汗によってニオイがつくのはもちろんのこと、どれだけ吸湿性に優れている寝具でも、お手入れをしなければ汚れや埃がたまって菌が繁殖しシミ・黄ばみやカビの原因にもなりかねません。

そこで本記事では、各寝具のお手入れについてご紹介。必然的にお手入れの頻度が高くなるシーツやカバーの洗い替えにおすすめな商品や、自宅でケアできるのが嬉しい水洗い可能な掛けふとんもピックアップしているので必見です!

【月に一度しておきたいお手入れ】

■毛布の丸洗い

洗濯機の写真

身体に直接触れる毛布には、毎日使用するうちに汗や皮脂汚れが蓄積していきます。またふかふかとした毛並みの間には、ぱっと見ではわからなくとも埃や髪の毛といった細かなゴミも溜まりやすくなっています。これらを放置しておくと、ダニが繁殖してしまう可能性も。

理想は月に一度、丸洗いするのがおすすめです。まずは洗う前に、お使いの洗濯表示を確認して自宅でお手入れ可能かチェックしてみてください。「洗濯機マーク」「手洗いマーク」があれば自宅で洗うことができます。

洗濯機で洗う場合は、ジャバラに畳んでネットに入れることで毛羽立ちにくく、汚れが落ちやすくなりますよ。

とはいっても、サイズなどの問題でお家の洗濯機を使うのは難しい場合もありますよね。そんな時は、お風呂の浴槽にぬるま湯と洗剤を入れてもみ洗いをしたりするのも手ですが、コインランドリーの利用については対応商品以外は縮みの心配もあるので避けましょう。

高温に弱いダニは65℃以上で死滅すると言われているため、70℃以上の熱を放つコインランドリーの高温乾燥機はダニ対策にも◎。

綿、ポリエステルでできた毛布の場合はたいてい水洗いができますが、アクリル、ウール、シルクといった素材を使った毛布は水洗い不可の場合も。水洗いができないときは、月に一度陰干しをしたり、シーズン終わりにクリーニングに出すなどしてケアするのが良いでしょう。

それ以外にも日々のお手入れとして、ブラッシングも有効です。毛質のやわらかな洋服ブラシを使って、毛布の毛並みに沿ってやさしくブラッシングしてください。埃を落としたり、毛玉を防いで清潔を保つことができます。

■枕本体のお洗濯

枕を干している写真

カバーをかけているとはいっても、実は枕本体にも日々の汚れは蓄積されています。頭皮からの汗や皮脂がカバーを越えて浸透し、イヤなニオイがついたり、カビが生えやすくなったりしてしまうのです。

そこで、枕本体も月に一度は洗濯するのが理想的。

枕は、素材によって洗えるものと洗えないものがあります。基本的に、パイプストロー、ポリエステル、ビーズ、ダウンの枕は水洗いが可能。一方で、そばがらや低反発の枕は水洗いができないので注意が必要です。枕によって変わるので、お洗濯の前に必ず洗濯表示を確認してくださいね。

枕を洗濯機で洗うときは、ほつれや中身の飛び出しを防ぐため洗濯ネットに入れて洗うようにします。粉末の洗剤は溶け残って枕に付着してしまうことがあるので、液体洗剤を使うのがベスト。ふとんモードや手洗いモードなど、弱い水流でやさしく洗ってくださいね。

手洗いをする場合は、水を張り中性洗剤を溶かした浴槽や洗面器に枕を沈め、丁寧にもみ洗いをします。すすぐ際は、何度か水を入れ替えて泡立ちがなくなるまでよく洗ってください。なるべく乾きやすくするため、水分を押し出すようにしながら、脱水も入念に行いましょう。

枕は厚みがあるので、乾くまでに時間を要します。できるだけよく晴れた日に洗濯するのがおすすめですよ。一番厚みのある部分を握ってみて、手に水分がつかなくなるまで干すようにしましょう。枕によっては1日で乾ききらない場合もありますが、においの発生やカビの繁殖を防ぐためにも根気よく乾かしてくださいね。

また、水洗いができない枕の場合は、日光が当たる場所で干したり、布団クリーナーを使うなどしてケアをすると清潔に保つことができます。

毎日のお手入れとして、ニオイが気になるときは消臭スプレーを使うのも◎。

【週に一度しておきたいお手入れ】

■掛けふとん、敷きふとん

陽の光を浴びているカバーの写真

重量のある掛けふとんや敷きふとんは持ち上げるのすら大変で、なかなか定期的なお手入れが難しいアイテムでもあります。しかし、敷きふとんは床面と触れて湿気がこもりやすく、掛けふとんは一番外側にあるため埃が蓄積しやすいのです。

できれば週に一度、お天気の良い日に日干しをするのが理想。ふとんの全体に日が当たるよう、両面を干すようにしてください。

ただし、ふとんを干す目安は2〜3時間程度。長時間干しっぱなしにしてしまうと、かえって埃が付着したり、ふとんが変色・変質したりと傷んでしまうため逆効果です。

また、紫外線による傷みを防ぐため、カバーを掛けたまま干すのがおすすめ。埃が気になりふとんたたきを使用する場合も、あまり強く叩かないように注意してくださいね。

ふとんを長く清潔に使うためには、日々のお手入れも重要。とくに敷きふとんを床や畳に敷いている場合は、カビやダニを防ぐため毎日上げ下ろしをしましょう。湿度の高い梅雨や、寒い時期はふとんの底面が結露しやすいので注意が必要です。吸湿マットを敷いたり、除湿剤を置いておくのも良いでしょう。

【昭和西川の洗える掛けふとんもおすすめ!】

西川ストアでは、自宅で水洗いができる羽毛肌掛けふとんをラインナップしています。

ご紹介するのは、「洗練されたデザインと極上の肌触り」をコンセプトに、大人のナチュラルでエレガントな眠りのスタイルを提案する「SUYA-LAB(スヤラボ)」のアイテム。大人の女性におすすめしたい、洗えるふとんです。

◼️洗える羽毛肌掛けふとん/ベーシック《SUYA-LAB/スヤラボ》

側生地は抗菌防臭の「ポリジン加工」を施した軽くてさらりとした素材で、長期間に渡りニオイの発生を抑制します。

◼️洗える羽毛肌掛けふとん・ダウンケット/パルミラ《SUYA-LAB/スヤラボ》

ダウン90%、フェザー10%を使用したふとんで、側生地はやわらかく吸放湿性に優れたテンセル・レーヨン混となっています。

■マットレスの換気

重くて敷きっぱなしになりがちなマットレスは、底に湿気がたまりがち。カビを防ぐためにも、なるべく換気を行うのが大切です。

週に一度、壁に立てかけて底面を換気するようにしましょう。日常的に掛けふとんをめくってマットレスが空気に触れる時間を作るというのも効果的です。寝室のお掃除ついでに立てかけて、ベッドフレームやすのこの間にたまった汚れも一緒にスッキリさせてしまいましょう。

また、シーツや敷パッドをつけていても、マットレスとベッドの間やマットレスのキルティングの縫い目には埃など細かい汚れが溜まりやすいため、掃除機を使って汚れを吸い取ると良いでしょう。

さらに、マットレスはヘタリを防いで長持ちさせるためのケアも重要です。月に一度〜ワンシーズンに一度、マットレスの向きや表裏を入れ替えながらローテーションして使用すると、長く使い続けることができるので是非実践してくださいね。

■シーツ・カバー類のお洗濯

寝具を覆い、直接肌に触れることになるシーツやカバー類は寝具のなかでもとりわけ汚れが蓄積しやすいことは想像に難くないですよね。

枕カバーやシーツなどはとくに、寝汗や皮脂、髪の毛、フケ、埃といった汚れが蓄積し、ニオイやダニも発生しやすいのです。枕カバーには汚れのみならずヘアケア用品が付着してしまうこともあり、最初は目に見えて汚れていなくとも、気づくと黄ばみが出てしまうなんてことも。

そのため、シーツ・カバー類のお洗濯は最低でも週に一度行うことを推奨しています。

フラットシーツやボックスシーツなど一般的なシーツは洗濯機の通常コースでお洗濯してOK。大きいものなので他の洗濯物と絡まったりしないよう、ネットに入れてお洗濯をするのが良いでしょう。ジャバラに畳んで入れることで、洗剤が行き渡りしっかり洗い上がります。敷パッドや、冬向けの厚みがあるシーツ類は弱い水流のコースで洗ってくださいね。

また、枕カバーはつけおき洗いがおすすめ。風呂桶や洗面台にぬるま湯を入れ、洗剤を溶かしたら枕カバーを入れて1時間ほどつけおきしてから洗濯機で洗うとニオイもスッキリしますよ。

シーツやカバー類は、洗い終えたら風通しの良い場所で陰干しで乾かすようにしましょう。乾燥機を使用できる場合もあるので、お手持ちのシーツやカバーの洗濯表示をチェックしてみてくださいね。

【昭和西川の毎日洗えるシーツやカバーもおすすめ!】

寝ている間に汗をかくことや、寝具が見た目以上に汚れを吸収していることを考えると、できることなら毎日寝具を洗いたい!と考える方も多いのではないでしょうか。

とくに常に肌に触れることになるカバーやシーツ類はなおさら、清潔に保ちたいですよね。

そこでおすすめしたいのが、昭和西川の毎日洗えるカバーアイテム。「SUYA-LAB(スヤラボ)」より、「デイリーサテンイージーケア」シリーズをご紹介します。

「梅雨時期は洗濯できない」「高層マンションなので外に干しにくい」「手軽に洗濯したい」といった声に応えて生まれた「デイリーサテンイージーケア」シリーズは、コットン繊維そのものを内部から膨潤させ、均一な形に近づけることで乾燥機を使用しても縮みにくく、取り扱いやすく作られています。お洗濯を繰り返してもその効果や風合いを保ってくれるため、毎日洗ってもOKな頼もしいアイテムです。

しっかりとしたサテン生地で、とても滑らかな肌触りの使用感。それでいてリーズナブルなので、シリーズで揃えたり、洗い替え用に色違いで数枚買い揃えておくのも良いですね。

どれも西川ストアで購入可能なので、チェックしてみてください。

◼️敷き布団カバー/デイリーサテンイージーケア《SUYA-LAB/スヤラボ》

◼️掛け布団カバー/デイリーサテンイージーケア《SUYA-LAB/スヤラボ》

◼️紗付き掛け布団カバー/デイリーサテンイージーケア《SUYA-LAB/スヤラボ》

◼️ボックスシーツ マチ40cm/デイリーサテンイージーケア選べる5色(ピンク・ベージュ・ブルー・グリーン・ホワイト)《SUYA-LAB/スヤラボ》

◼️ボックスシーツ マチ30cm/デイリーサテンイージーケア選べる5色(ピンク・ベージュ・ブルー・グリーン・ホワイト)《SUYA-LAB/スヤラボ》

◼️ピロケース(枕カバー)/デイリーサテンイージーケア 封筒式/選べる5色展開《SUYA-LAB/スヤラボ》

◼️フラットシーツ/デイリーサテンイージーケア シングル:150×250cm 選べる5色1枚 (ピンク・ベージュ・ブルー・グリーン・ホワイト)

◼️カバーリング3点セット シングル(掛けふとんカバー・敷きふとんカバー・ピロケース )《SUYA-LAB/スヤラボ》

◼️カバーリング3点セット シングル(掛けふとんカバー・ボックスシーツ・ピロケース )《SUYA-LAB/スヤラボ》

今回ご紹介した自宅でできる寝具のお手入れ方法や、洗えるアイテムを取り入れながら、清潔で快適な睡眠環境をキープしてくださいね。

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