ちょっと肌寒い季節の変わり目から冷え込みの激しい冬まで大活躍の毛布。
厚手のものから肌触りにこだわったもの、素材にこだわったものまで、様々な種類があります。
たくさんある毛布の中からとっておきの1枚を見つけていただくために、昭和西川がおすすめする毛布の選び方のポイントをご紹介します。
選び方ポイント1 素材
毛布には、様々な素材があります。素材の特徴をチェックして、好みに合った毛布を選びましょう。
カシミヤ・ウール・キャメルなど(獣毛毛布)
カシミヤ・ウール・キャメル・アルパカなどの動物の毛を使用した毛布です。それぞれの動物によって毛の形や性質に特徴があり、触り心地や温かさなども異なります。
なかでも、アンデス山脈の乾燥地帯に生息する「ビキューナ」の柔毛は、抜群の肌触りや吸湿性などを備えた高級な毛布となっています。
綿毛布
天然繊維である綿を使用した毛布は、アレルギーの方や化学繊維などを使用できない方、小さなお子さまでも安心して使える、とても人気の高いアイテム。春や秋などの肌寒い時期にぴったりです。
また寒い冬には、暖かい空気を逃がさないようにするために羽毛布団の上にかけて使用することもできます。
年間を通じて便利なアイテムなので、昭和西川でも多くの綿毛布をご用意しています。
アクリル・ポリエステル毛布
アクリル毛布
合成繊維の中で一番ウールに近いアクリルは、ふんわり感やなめらかな肌触りが特徴的な素材です。太めの繊維がかさ高を出すので、生地の間に暖かい空気が入り込みやすく、空気層ができるため保温力に優れています。
ポリエステル毛布
綿の代替品として衣類などでも多く使われいてるポリエステル。繊維が細く強度が高いため、縮みにくい特徴があります。軽くて使い勝手が良い毛布です。
選び方ポイント2 軽さ
寒いからといって布団をかけすぎると、布団の重さで体が圧迫されて、逆に体温が冷えてしまいます。
そこで注目したいのが毛布の軽さ。軽い毛布を使うことで、体を圧迫することなく朝までぐっすりと眠れます。
綿毛布 | シール織り毛布:1,000~1,300グラム その他の織毛布:800~1,000グラム |
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アクリル毛布 | 1,000~1,500グラム |
ポリエステル毛布(ニューマイヤー毛布) | 700~1,500グラム |
ウール毛布 | 800~1,500グラム |
カシミヤ | 700~1,300グラム |
2枚合わせ毛布(ポリエステル) | 1,800~2,400グラム |
2枚合わせ毛布(アクリル) | 2,500~3,000グラム |
選び方ポイント3 肌触り
肌に直接触れることの多い毛布だからこそ、肌触りはとても重要なポイントです。
やわらかい触り心地が特徴のアクリル毛布、ふかふかとしたボリュームが楽しいウール毛布、すべすべなめらかなニューマイヤー毛布(※)、軽いのにふっくらとしている2枚合わせ毛布など、素材や作りによって肌触りは大きく異なります。
※ニューマイヤー毛布とは?
編み上げた生地の両面に仕上げを施した毛布です。毛玉になりにくく、毛も抜けにくいので、ホコリが出にくくなっています。
特徴は、軽くて取り扱いが楽なこと。現在の主流の毛布です。
ポイントは、素材と軽さと肌触り!お気に入りの毛布で快適な睡眠を
毛布の選び方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
お気に入りの毛布が1枚あるだけで、布団に入った瞬間の暖かさや心地良さがぐっと上がります。
昭和西川でもたくさんの毛布をご用意していますので、是非、あなたにぴったりの毛布を見つけてください。