近年、背の高い家具を置かずに低い家具で統一する“ロースタイル”の暮らしが注目されています。低い家具を使うと、お部屋が広く開放的に見えやすいことから人気が高まっているんです。
その一環として、ベッドフレームを使わずにマットレスを直接床に敷くレイアウトを取り入れる人も多くなっています。
しかし、マットレスを床に敷く場合は、湿気・カビ問題など注意すべきポイントもあるのが事実です。
この記事では、マットレスを床に敷くメリットとデメリットから、直置きするにあたっての工夫と対策、どんなマットレスを選べばよいかまで、順を追って解説していきます。“ロースタイル”の暮らしに憧れている方も、すでに実践中の方も、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
メリットも多い!マットレスを直置きする人が増えている理由
冒頭でも解説したとおり、近年流行している“ロースタイル”のお部屋レイアウト。インスタグラムなどのSNSでも、ローソファやローベッドを主役にしたインテリアをたびたび目にします。
とりわけ、マットレスを床に敷くと、ベッドフレームの幅や高さが出ないぶん圧迫感が軽減され、お部屋を広く開放的な印象に演出できるんです。
ほかにも、
●省スペースになり、狭いお部屋も有効活用できる
●フレームレスで模様替えや引っ越しの際の移動、片付けがラク
●床との高低差が少なく、転落の心配が軽減される
●ベッドフレーム購入のコストが抑えられる
といったメリットから、マットレスの直置きスタイルを取り入れる人もいるようです。
とくにお部屋のスペースが限られた一人暮らしや、小さな子どもや高齢者と暮らすご家庭、寝室をスッキリ見せたいシンプル派にはピッタリといえますね。
ちなみに、マットレスを床に直置きした場合「寝心地ってどうなの?」と疑問を持つ方もいると思いますが、最近は適度な厚みのある高反発タイプのマットレスが増えているため、底付き感に悩むことも少なくなっているようです。
マットレスを床に直置きするデメリット
とはいっても、マットレスはもともとフレームに置いて使用することを想定してつくられています。
そのため、マットレスを床に直接敷くと、以下のようなデメリットが気になるかもしれません。
湿気によるトラブルが起こりやすい
人は一晩で約200〜500mlの汗をかくとされているため、睡眠環境において通気性のよさは重要です。
しかし、マットレスを直置きすると床との間に隙間ができず、通気性の低さから湿気がこもりがちになります。
とくに、フローリングは湿気を吸いづらい素材。眠っている間にかいた汗が吸収されずマットレスと床の間に溜まる一方になると、やがて結露やカビの原因になってしまいます。湿気の多い梅雨時期や、床との温度差で結露が発生しやすい冬場はより注意が必要です。
一方、畳はフローリングにくらべると吸湿性のある素材ですが、そのぶん湿気を溜め込んでカビやすいともいえます。また、長期間マットレスを敷きっぱなしにしてしまうと畳が変色したり凹んだりすることも。
カビは衛生面で好ましくないだけでなく、マットレス・床を傷めてしまう要因にもなるため、湿気問題は一番に対策すべきデメリットと言っても過言ではないでしょう。
冷気が伝わりやすい
基本的に、冷たい空気は床近くの低い位置に溜まるもの。そのため、冬の時期はマットレスを直接敷いて眠ると床からの冷気で寒さを感じやすくなります。
とくにフローリングは熱伝導率が高いのでひんやり冷たくなり、それがマットレスにまで伝わることも。
寒いと身体がこわばってリラックスできず、寝つきの悪さや中途覚醒を招くこともあるので、マットレスを床に直置きするならあたたかく眠る工夫も大切です。
ホコリ・ハウスダストを吸い込みやすい
ホコリやダニの死骸、フンといったハウスダストは、床から30cm以内の高さに最も滞留しやすいといわれています。
フローリング・畳を問わず、床に直接マットレスを敷くと顔の位置がこのゾーンに重なり、寝ている間にホコリやハウスダストを吸い込んでしまうリスクが。同時に、マットレス自体にも床に蓄積したホコリや髪の毛、細かなゴミなどが付着しやすくなります。
健やかな毎日と清潔な睡眠環境を守るためにも、こまめな床掃除やマットレスのお手入れは欠かせません。
掃除がしづらい
こまめな掃除が必要と前述しましたが、床に直接マットレスを敷いている状態では掃除がしづらいのもネックになりやすいでしょう。
たとえば、ベッドフレームがある場合は、床とマットレスの間に隙間があるため掃除機やフローリングワイパーなどを使えば毎日の掃除もサッと済みますよね。
しかし、直置きの場合は、マットレスそのものをどかす手間がかかります。体力的にも負担が大きく、掃除の頻度が落ちてしまいがちです。
その結果、マットレスがホコリやダニの温床になってしまう可能性があります。そもそも床に直置きしていると、普段からマットレスの裏側が目につきにくいため、気づかないうちにカビが広がっているなんてケースも。
マットレスは床に直置きしてOK!快眠のカギは湿気対策!
ここまでの内容から、マットレスの直置きには一長一短あることがお分かりいただけたと思います。
デメリットを考えると「マットレスを床に敷くのはやめておくべき?」と悩んでしまう方もいるかもしれませんが、結論としてマットレスは床に直置きしてもOKです!
ただし、これまでに挙げたデメリットを緩和するための工夫・対策を行うことが、マットレス直置きでも快眠を叶える近道。大きなカギを握るのは、やはり湿気対策です。
まず、基本的な対策として、お部屋とマットレスの換気を欠かさず行いましょう。
寝室の湿度が高いと必然的にマットレスにも湿気がこもりやすくなるため、お部屋の換気は毎日行うようにしましょう。
マットレス自体も週に2〜3回ほど壁に立てかけて空気を入れ替え、溜まった湿気を取りのぞくのが望ましいです。
そのほか、すのこや除湿シート・除湿パッドといったアイテムを取り入れるのも効果的!
すのこを敷くことでマットレスと床の間に物理的な隙間が生まれ、通気性が向上します。見た目は直置きとあまり変わらず、ロースタイルを保ったままで湿気対策を実現できますよ。
より手軽に湿気を吸収したいなら、マットレスと床の間に除湿シート・除湿パッドをはさむのが便利です。
昭和西川で販売している「洗える除湿シート」「洗える除湿パッド」なら、湿り具合をお知らせしてくれる吸湿センサーつき。センサーが変化したら干せばOKなので、複雑なお手入れは必要ありません。
また、繰り返し使えるシリカゲルを使用しており自宅の洗濯機で丸洗いも可能なので、経済的&衛生的なのもおすすめポイント。
さらに、「洗える除湿パッド」には、消臭・抗菌・防カビ機能もついています。湿気・カビ対策が同時にできる一石二鳥なアイテムです。
※吸湿センサーは洗濯できません
※センサーの色がブルーから変化したら干し時です。天日干しでブルーに戻ればOkです。(目安としてご使用ください)
【洗える除湿シート】
https://www.nishikawa-store.com/products/mdse23002
【洗える除湿パッド】
https://www.nishikawa-store.com/products/mdsc23001
床に直置きしても快適なマットレスの選び方
もうひとつ、直置きするにあたって重要なのが、どんなマットレスを使うかです。
ポイントは、湿気対策をしやすい通気性に優れたマットレスを選ぶこと。
・通気性の高い素材かどうか
・湿気対策機能があるかどうか
・立てかけて換気しやすいかどうか
といった点に注目して選んでみてくださいね。
……とはいっても、上記のポイントを自分で見極めるのはなかなか難しく、どれを買えばいいか迷ってしまいますよね。
そんな方におすすめなのが、昭和西川が販売するマットレス「ムアツ」です。
https://www.nishikawa-store.com/pages/f_muatsu2023
「ムアツ」は、450年以上の歴史ある寝具メーカー・昭和西川がこだわり抜いて作り上げたマットレスシリーズ。もともとは床ずれを防止するマットレスとして開発され、医療の現場でも採用された実績があります。発売から50年以上、たしかなクオリティで愛されているアイテムです。
昭和西川の「ムアツ」なら、通気性抜群で床置きもOK!
「ムアツ」は、3層のウレタンからなるマットレス(※)。このウレタンに、快眠をサポートするしくみがあるんです。
※ベーシックモデルは二層構造
まず、上層のウレタンは、快適な寝心地をサポートするのに欠かせない独自の凹凸構造になっています。
凹凸のあるウレタンが面ではなく“点”で身体を支え、体圧を分散することで、就寝中の身体にかかる負担を軽減。これにより、理想的な寝姿勢をしっかりキープしつつ、スムーズな寝返りもサポートします。
そして、下層には高通気ウレタンを使用(※)しています。
※スタンダードは中層に高通気ウレタンを使用
高通気ウレタンは、一般的なウレタンよりも空気や湿気を通しやすいことをテストで実証済み。“高通気”の名のとおり、高い通気性を持つ素材なんです。
つまり、「ムアツ」は上層の凹凸構造と下層の高通気ウレタンの組み合わせによって快適な寝心地と同時に通気性のよさも実現したマットレス。だから、安心してお使いいただけるんです!
※タイプにより仕様は異なります。
寝ている間も蒸れにくく安心なのはもちろん、使用後はお部屋に立てかけて置くだけで湿気を拡散できます。自宅での複雑なお手入れや手間のかかる湿気対策は必要ないため、労力をかけずに快適な睡眠環境を維持できるんです。
また、上部のウレタンフォームにはAg+抗菌加工、側地には抗菌防臭加工も施されているので、湿気対策だけでなく衛生面を重視したい方にもおすすめですよ。
湿気対策がしやすい三つ折りタイプ
「ムアツ」は、「ベーシック」「スタンダード」「プロ」「30年ムアツX」「30年ムアツXX」と5つのモデルをラインナップしています。
どれも「ムアツ」ならではの寝心地や機能性を追求したマットレスですが、なかでも「30年ムアツX」「30年ムアツXX」は、とくに寝心地と耐久性に特化した最上位モデル。正しくメンテナンスを行うことで、30年の使用も目指せます。
また、「スタンダード」以上のモデルではマットレスの硬さを2種類ずつご用意しており、ご自身の身体や好みに合わせた寝心地をチョイス可能です。
同様に、「スタンダード」以上のモデルではマットレスが三つ折りできる構造になっています。畳んだり持ち運んだりしやすい持ち手もついているため、毎日立てかけるのも簡単で湿気対策もスムーズ!
畳む・立てかけるの動作が楽にできる構造なので、お掃除や模様替えなどの際も移動・収納がサクッとできますよ。
ちなみに「ムアツ」の側地(カバー)は丸洗い可能なので、汗蒸れが気になったときも自宅で洗濯でき衛生的です。
湿気対策がしやすい三つ折りタイプ
「ムアツ」は、「ベーシック」「スタンダード」「プロ」「30年ムアツX」「30年ムアツXX」と5つのモデルをラインナップしています。
どれも「ムアツ」ならではの寝心地や機能性を追求したマットレスですが、なかでも「30年ムアツX」「30年ムアツXX」は、とくに寝心地と耐久性に特化した最上位モデル。正しくメンテナンスを行うことで、30年の使用も目指せます。
また、「スタンダード」以上のモデルではマットレスの硬さを2種類ずつご用意しており、ご自身の身体や好みに合わせた寝心地をチョイス可能です。
同様に、「スタンダード」以上のモデルではマットレスが三つ折りできる構造になっています。畳んだり持ち運んだりしやすい持ち手もついているため、毎日立てかけるのも簡単で湿気対策もスムーズ!
畳む・立てかけるの動作が楽にできる構造なので、お掃除や模様替えなどの際も移動・収納がサクッとできますよ。
ちなみに「ムアツ」の側地(カバー)は丸洗い可能なので、汗蒸れが気になったときも自宅で洗濯でき衛生的です。
昭和西川イチオシの通気性に優れた「ムアツ」トップ3はこちら!
寝心地・通気性ともに優れた「ムアツ」マットレスのなかでも、床に直置きしたい人にとくにおすすめのモデルをご紹介します。
とにかく通気性を重視したいなら
【30年ムアツマットレスXX】
昭和西川商品部のおすすめポイント:昭和西川商品部のおすすめポイント:プロ以上のムアツには3層全てのウレタンフォームに高通気ウレタンフォーム使用30年ムアツXXは厚みも12cmとしっかりとあるので、厚みをかけて湿気をしっかりと拡散
購入はこちらから:
https://www.nishikawa-store.com/products/mt3c23003
通気性・寝心地・お手入れしやすさのバランスがとれたモデル
【ムアツマットレスプロ 】
昭和西川商品部のおすすめポイント:昭和西川商品部のおすすめポイント:3層全てのウレタンフォームに高通気ウレタンフォーム使用上層には高弾性ウレタンフォームを使用して寝返りをサポート
購入はこちらから:
https://www.nishikawa-store.com/products/mt3c23001
通気性は大切だけど価格も抑えたい…という方に
【ムアツマットレススタンダード】
昭和西川商品部のおすすめポイント:昭和西川商品部のおすすめポイント:中層に高通気ウレタンフォーム使用。またDポケットで湿気を拡散。硬さも2種類から選べて幅広い体格をサポート。
購入はこちらから:
https://www.nishikawa-store.com/products/mt3c23004
まとめ
マットレスの直置きは、流行りのレイアウトを叶えると同時に、スペースの有効活用や眠る人の安全など、さまざまなお部屋事情や生活スタイルに寄り沿う便利な使い方です。
しかし、記事をとおしてお伝えしてきたとおり、マットレスはもともとベッドフレームに置くことを想定してつくられているものなので、床に直置きする場合はデメリットも考慮しなくてはなりません。
とくに、湿気・カビ対策を怠ると、健康に影響を及ぼしたり、寝具を傷めてしまう可能性もあります。
そうならないために、抑えるべきポイントは以下の4点。
・マットレスを定期的に立て掛けて除湿する
・寝室の換気を行う
・除湿シートやすのこを併用する
・通気性のよいマットレスを選ぶ
湿気を溜めないよう対策して、直置きでも清潔・快適なマットレスをキープしましょう!
そのほか、マットレスを直置きした際に気になりがちな冷気にはフランネル素材の敷パッドを使う、ホコリ・ハウスダスト対策として定期的な換気や空気清浄機の使用で空気をきれいに保つなど、工夫次第で心地よい眠りが得られるはず。この記事を参考に、快適な睡眠環境づくりをしてみてくださいね。
















