羽毛ふとんから羽毛や羽根が出てきて不安になったことはありませんか?
よく見ると側生地や縫い目部分に小さな穴があいていることもあり、そこから次から次へと羽毛や羽根が出てくるようになると、「羽毛ふとんの寿命かも」「新しい羽毛ふとんに買い替えるべき?」と、そのまま使い続けても良いものか悩みますよね。
でも、その羽毛ふとん、捨てるのはまだ早いかもしれません。
じつは、羽毛や羽根が出てくる羽毛の吹き出しが気になるようになっても、羽毛ふとんの状態によっては直せるんです!
この記事では、羽毛ふとんから羽毛や羽根が出てくる原因と対策のしかたを紹介します。
450年以上の歴史を持つ老舗寝具メーカー昭和西川の視点から、羽毛が吹き出したときの対処としておすすめの羽毛ふとんリフォームや、羽毛ふとんを買い替えるべきタイミングについても解説していきます。
目次
- 羽毛ふとんから羽毛が吹き出す原因
- 側生地の穴や破れ
- 縫い目のほつれ・広がり
- 羽根の軸が生地を突き破る
- 羽毛ふとんから羽毛や羽根が出てくるときにできる、3つの対策
- 自分で羽毛ふとんの穴を補修する方法
- ふとんの補修・修理グッズを使う
- 生地を揉みほぐして目を詰める
- 羽毛ふとんが新品同様によみがえる「羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)」
- ①羽毛の洗浄
- ②羽毛の充填
- ③側生地の交換
- 新しい羽毛ふとんに買い替える
- あなたに合う1枚が見つかる、昭和西川の羽毛ふとん
- 不要になったふとんはどうすればいいの?
- 羽毛ふとんを長持ちさせるケアも大切
- ふとんカバーを使用する
- 定期的に陰干しをする
- 【まとめ】羽毛ふとんから羽毛が吹き出ても慌てなくて大丈夫。補修や羽毛ふとんリフォームで対策を!
羽毛ふとんから羽毛が吹き出す原因
羽毛ふとんを使っていると、「中から羽毛や羽根が出てくる!」「カバーを外したら羽毛がたくさん出ていた…」という場面に直面することがあります。
これは羽毛の吹き出しと呼ばれる現象で、主な原因は側生地の劣化です。
どんな羽毛ふとんでも長く使っていれば側生地は少しずつ劣化してくるものですが、その度合いやスピード感は羽毛ふとん自体の品質や、日々の使い方によっても左右されます。
具体的には、側生地が劣化することで以下のような不具合が生じ、羽毛が吹き出す要因になります。
側生地の穴や破れ
羽毛ふとんを長年使用していると、物理的な摩擦のくり返しや日々の汗・皮脂の蓄積によって、側生地の繊維が弱くなっていきます。そして側生地に穴が開いたり、破れたりして、そこから羽毛が出るようになるのです。
目視で見つけるのが難しいほどの小さな穴からでも、羽毛は吹き出てしまいます。
縫い目のほつれ・広がり
羽毛ふとんの縫い目部分には、寝返りなどでつねに圧力や負荷がかかります。
それによって糸が切れたり、針穴が広がったりすると羽毛の通り道となり、吹き出しが発生するのです。
羽根の軸が生地を突き破る
羽毛ふとんの中には、じつは羽毛(ダウン)だけでなく羽根(フェザー)も入っています。
羽根には芯のような硬い軸がついていて、これが側生地を突き破って羽毛が出るきっかけとなるケースも。
とくに側生地が劣化して弱くなっているときは、羽根の軸による吹き出しが起こりやすくなるといえます。
知っておきたい!「ダウン」と「フェザー」の違いとは?
じつは羽毛ふとんの中には、「ダウン(羽毛)」と「フェザー(羽根)」の2種類が入っています。
「ダウン(羽毛)」は水鳥の胸や腹周りの綿毛状のふわふわした羽で、主にふとんの保温性を高める役割をしています。
「羽根(フェザー)」は水鳥の翼や背中部分に生える軸のある羽で、ふとんのボリュームや形状維持に役立っています。
一般的に「ダウン(羽毛)」は希少性が高く高価で、「フェザー(羽根)」は採取しやすく比較的安価です。「ダウン(羽毛)」が50%以上含まれているものを「羽毛ふとん」と呼びます。
※ダウン(羽毛)比率が50%未満のものは「羽根ふとん」と呼ばれます
羽毛(ダウン)と羽根(フェザー)の違い
| 羽毛(ダウン) | 羽根(フェザー) | |
|---|---|---|
| 部位 | 胸〜腹にかけて生えている、ふわふわとした綿毛状の羽 | 翼や背中に生えている、硬い軸のある羽根 |
| 特徴 | とても軽く、空気をたっぷり含み、吸放湿性に優れている | 羽毛にくらべると重さがあるが、弾力性があり型崩れしにくい。通気性に優れている |
| 役割 | 空気を含み、ふとん内を保温・調湿する | ふとんのボリューム・形状を維持する |
| 比率の目安 | 高いほど高品質で軽くあたたかい | 比較的安価だが重量があり保温力は低い |
羽毛ふとんから羽毛や羽根が出てくるときにできる、3つの対策
羽毛ふとんから羽毛や羽根が出る「羽毛の吹き出し」が気になるとき、できるのは以下の3つの対策です。
1.羽毛ふとんの穴を自分で補修する
2.羽毛ふとんリフォームを検討する
3.羽毛ふとんを買い替える
どの対処法を選ぶのがベストかは、使用している羽毛ふとんの状態によっても変わります。
各対策がどんな羽毛ふとんに合っているのか、それぞれのやり方について、くわしく見ていきましょう。
自分で羽毛ふとんの穴を補修する方法
羽毛や羽根が出てくる穴がごく小さなものであれば、自分でも以下のような方法で対処できます。
ふとんの補修・修理グッズを使う
自分で羽毛ふとんの穴をふさぐ場合は、市販の羽毛ふとん補修シートや補修布、修理用のテープを使うのが一般的です。ネットショップや100円ショップなどで入手できます。
生地を揉みほぐして目を詰める
羽毛が抜け出た穴の周辺の生地を軽く揉みほぐすと、穴の広がりをおさえられて羽毛が出なくなる場合があります。
ただし、穴が大きい場合や複数箇所に広がっている場合は、補修・修理グッズや生地を揉む方法では間に合わないこともあります。
側生地の交換が必要になることもあるため、このあと紹介する「羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)」も検討してみてください。
⚫︎羽毛ふとんの穴を縫うのはNG!
「穴が開いたなら、縫えばいいんじゃない?」と思うかも知れませんが、じつは羽毛ふとんの側生地に針を通すのは絶対NG!
羽毛ふとんの側生地は、羽毛が外に出ないよう、高密度な織りで仕上げられています。
そのため、家庭用の針を通すことで側生地に新たに穴が開き、そこから羽毛が吹き出るようになってしまう可能性があります。羽毛ふとんの穴を家庭で縫うのはやめましょう。
羽毛ふとんが新品同様によみがえる「羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)」
家庭での対策で間に合わなかった場合や羽毛や羽根が吹き出す穴が大きく広がってしまっている場合、また羽毛ふとん全体の劣化が気になる場合は、羽毛ふとんのリフォーム(打ち直し)を検討するのも手です。
昭和西川では、長く使っている羽毛ふとんでも新品のようによみがえる「羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)」のサービスを展開しています。
\ 驚きのビフォーアフター! /
昭和西川の「羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)」では、リフォーム専用の工場で羽毛ふとんをお預かりし、以下のようにお手入れしていきます。
①羽毛の洗浄
まずはふとんの中の羽毛を手作業で取り出し、専用機器で直接洗浄、乾燥します。
きれいに洗うことで、汗や皮脂で固まって束になってしまった羽毛もほぐれ、ふわふわ感が復活。保温性もアップします。
②羽毛の充填
洗浄した羽毛だけではなく、吹き出して少なくなった分の羽毛も新たに追加します。
1マスごとに丁寧に充填し、新品当時のようなボリュームがよみがえる!
③側生地の交換
汚れやシミ、臭いが気になる古い側生地を、新しいものに交換します。
薄くなったり、シミ汚れがついたり、臭いが気になったりと、長年の使用で劣化した側生地を新しいものに交換することで、見た目もまっさらな気持ちの良い仕上がりに。
だから、こんな15年ものの羽毛ふとんでも……
(側生地にはとれないシミも)
\ 新品のように復活! /
★参考記事:お気に入りのふとんが買い替えなしでふわふわの新品に生まれ変わる!?昭和西川の【羽毛ふとんリフォーム】体験レポート https://www.nishikawa-store.com/blogs/kaimin-notebook/m20250117?srsltid=AfmBOorKlD74aGSWYpaBdWWN2rLRXg9n1DMBZb7ZzKXY80SsZC6KbCQM
「羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)」は、とくにこんなときにおすすめです。
・羽毛が複数の場所から漏れ出てくる
・羽毛が一か所に固まってほぐれない(羽毛の片寄り)
・側生地が全体的に薄くなったと感じる
・羽毛ふとんならではのボリュームやふわふわ感が減った
・買った当初よりあたたかくない気がする
・羽毛ふとんを10年以上使用している
・側生地にシミ汚れや臭いがある
昭和西川の「羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)」は、他店・他社さまで購入した羽毛ふとんでもご利用いただけます。
あなたの大切な羽毛ふとんを、これからも長く使い続けるために、あのころのふかふかな寝心地がよみがえる「羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)」をしてみませんか?
【羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)】についてくわしくチェック!
https://www.nishikawa-store.com/pages/lp-reform?utm_source=blog&utm_medium=kaimin-notebook&utm_campaign=%2Fc_column_shikifuton_column01
★昭和西川の【羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)】を動画でチェック!
③側生地の交換
羽毛ふとんの状態によっては、リフォームを行うよりも新しいものに買い替えるのがベストな場合もあります。
たとえば、お使いの羽毛ふとんがリフォーム対応不可能だった場合や、リフォームの価格が新品よりも高くなってしまいそうな場合などは、新しい羽毛ふとんを購入するのがおすすめです。
羽毛ふとんの寿命の目安や買い替えのタイミングについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
★参考記事:買い替えのサイン?羽毛ふとんの寿命の見極め方
https://www.nishikawa-store.com/blogs/kaimin-notebook/c_column_umou_column04
あなたに合う1枚が見つかる、昭和西川の羽毛ふとん
昭和西川の公式オンラインショップ・西川ストア公式本店では、羽毛ふとんを豊富にラインナップしています。
あたたかさレベル・サイズ・ダウン(羽毛)の種類や価格、おすすめランキングなどを比較しながら、あなたのニーズにぴったりの羽毛ふとんを見つけることができるので、ぜひチェックしてみてください。
昭和西川の【羽毛ふとん】はこちらから
⚫︎羽毛ふとんを購入するときのチェックポイント
新たに羽毛ふとんを購入する際は、側生地の品質とダウン(羽毛)・フェザー(羽根)率にも着目して選びましょう。
側生地の品質は、劣化しにくく羽毛ふとんが長持ちするかどうかや、ふとん内のあたたかい空気を逃がさないかどうかにかかわる大切なポイントになります。
羽毛ふとんの中に入っているダウン(羽毛)・フェザー(羽根)率は羽毛ふとんのあたたかさやボリュームを左右します。
★以下の【羽毛ふとんの選び方】も参考に、ベストなふとんをチョイスしてみてください。
https://www.nishikawa-store.com/pages/choose-umou
不要になったふとんはどうすればいいの?
新しい羽毛ふとんを買った場合、古い羽毛ふとんをどうやって処分すれば良いか悩みませんか?
羽毛ふとんは、お住まいの地域のごみの出し方に準じて破棄する必要があります。
粗大ゴミとして出すか小さくして燃えるゴミに出す方法が多いようですが、ルールが複雑なうえ、大きなふとんを運んだり、小さく畳んだり、思い出のふとんにハサミを入れたり……と考えると腰が重い方もいるでしょう。
西川ストア公式本店では、55,000円(税込)以上のご購入で、不要になったふとんの無料引き取りサービスを行っています!
粗大ゴミの回収は有料なことも多いため、不用品を無料で処分できるのは嬉しいですよね。
他店・他社さまのふとんでも引き取り可能なので、羽毛ふとんの買い替え時に古いものの処分に困ったら、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
※サービス対象外商品およびお引き取りできないふとんの種類がございます。詳しくは、西川ストア公式本店をご確認ください。
【不要ふとん無料引き取りサービス】の詳細はこちら
不要になったふとんは羽毛ふとんを長持ちさせるケアも大切どうすればいいの?
羽毛ふとんを長く使っていれば、側生地は少しずつ劣化していくもの。
もしも傷んだ側生地から羽毛が出るようになっても、自宅での補修やリフォームサービスの利用、ふとんの買い替えといった対策を行うことで解決できます。
とはいえ、羽毛ふとんをトラブルなしで長く使い続けられるように、劣化のスピードを早めない工夫も大切です。
ふとんカバーを使用する
羽毛ふとんを使う際は、必ずカバーをかけるようにしましょう。
カバーなしで使うと、摩擦などのダメージが側生地にダイレクトに伝わり、劣化を早める原因となってしまいます。
また、普段からカバーをつけておくことで、万が一羽毛が出てしまった際も吹き出た羽毛が散らばらず、カバーが受け止めてくれますよ。
カバーは毎日の寝汗や皮脂を吸い込むため、こまめに洗濯して清潔を保ってくださいね。
定期的に陰干しをする
汗や皮脂による湿気は羽毛ふとんの大敵。
定期的に風通しの良い場所で陰干しをして、しっかり乾燥させましょう。
干すタイミングは、湿度が低くカラッと晴れた日の日中15時までの間を狙うのがベスト。
羽毛ふとん両面をしっかり乾燥させられるように、片面約1時間ずつ干すと良いでしょう。
また、羽毛の吹き出しやボリュームダウンの原因になってしまうため、ふとん叩きを使うのは控えてください。ホコリなどが気になるときは、表面を軽く手で払う程度にとどめましょう。
天日干しをする場合は、カバーをかけたまま干すと、日光による側生地へのダメージを防げます。
【まとめ】羽毛ふとんから羽毛が吹き出ても慌てなくて大丈夫。補修や羽毛ふとんリフォームで対策を!
羽毛ふとんから羽毛や羽根が出てくるようになると、「このまま止まらなかったらどうしよう」「羽毛が全部出てぺたんこになってしまうのでは……」と焦りますよね。
でも、原因と対策を知っておけば慌てる必要はありません。
主に側生地の劣化によって起こる羽毛や羽根が出てくる現象は、状態次第で対策が可能です。
自分では対処しきれなくなったときや、羽毛の吹き出しだけでなく側生地の汚れやふとん自体の経年劣化も気になるようになってきたときは、プロの技によって羽毛ふとんが新品同様に復活する「羽毛ふとんリフォーム」を試してみるのもおすすめ!
また、羽毛ふとんを長持ちさせるために、普段から使い方やお手入れを意識するのも大切です。
お気に入りの羽毛ふとんで長く心地良く眠れるよう、ぜひこの記事を参考に対策を行ってみてはいかがでしょうか。








