カシミヤ毛布のすすめ

2023年12月14日

朝晩と過ごしやすい日も増えてきました。これから迎える冬を前に準備したい毛布。寒い冬には欠かせないアイテムです。
天然素材から化学繊維まで様々な素材の毛布がありますが、今回はカシミヤ毛布の魅力についてご紹介いたします。

カシミヤについて

カシミヤとは、カシミヤゴートという山羊の産毛です。「繊維の宝石」と呼ばれ古くから高級素材として親しまれてきました。今でもコート・セーター・マフラーなど高級品として販売されています。
カシミヤは寒暖の差が激しい内陸部の高地や山岳地方で飼育されていて、厳しい風雪から身を守るため、外側は追い刺毛に覆われており、皮膚に近い内側には極寒から体温を保つため、細いうぶ毛をたくさん蓄えています。遊牧民は3月〜・4月頃、自然に脱毛してしまう前に、このうぶ毛を採取します。大きいカシミヤ山羊から約200〜300g、小さなカシミヤ山羊からは約150〜200gしか採取できず、それを洗毛機で洗毛し整毛機でうぶ毛以外の毛やフケを除去すると使用できる原料は半分ほどしかありません。極めて生産量が低いゆえに、羊毛(ウール)や他の繊維原料に比べて高価となっています。また、繊維は細くて均ー。美しい光沢があります。そのため、細く柔らかでぬめりが有り肌に優しい独持の手触り感が特徴です。

カシミヤ毛布のお手入れ方法

長くご愛用いただくため、普段からのお手入れが大事です。カシミヤ毛布のお手入れ方法をご紹介。
◎よく晴れた日に陰干しをして、湿気を逃してください。湿気を逃すことにより、吸湿性が回復します。
◎定期的に毛並みにそってブラッシングをしてください。毛玉ができにくくなります。
◎洗濯をする場合は、クリーニング店にご相談の上、ドライクリーニングにお出しください。水洗いは、風合いが損なわれたり縮みの原因にもなるため避けましょう。

昭和西川おすすめのカシミア毛布

おすすめポイント

●優れた天然素材
細く柔らかで独特のぬめりが特徴。肌にも優しい
非常に厳しい冬を越したカシミヤ山羊のうぶ毛を使用しており、保温性に優れています。

●ジャパンクオリティー
日本が生んだ産地の技術を取りいれています。大阪府の南部に位置する「泉大津市」とその周辺地域は、国産毛布の90%以上が生産されています。
泉大津市は全国No.1の生産量を誇る「日本一の毛布のまち」です。泉大津品質保証マークは国産品の証で、日本製の生地を使用し、染色管理、縫製の全てが国内で行われています。

商品レビュー

まず商品が届いた時に、このケースは使える!そう思いました。毛布にあうブラウンカラーで取っ手がついているのが嬉しかったです。デザインもシンプルで見た目もエレガント。老若男女どなたにも好んでもらえそうで、ギフトとしても喜ばれると思います。
カラーは、淡い茶色で無地。お手持ちの寝具の色を選ばず、どんな色とも馴染みが良さそうです。起毛タイプで温かみがあります。ほどよい厚みがあり保温性があります。ボリュームがありますが毛布自体は軽いので、かけた時の重みは感じず寝返りも問題ないように感じました。また日本製なのも魅力のひとつ。シングルサイズは、膝掛けとしても昼寝用としても重宝しそうです。
高級素材のカシミヤ毛布ですが、直営限定販売なのでお得に買えるのも嬉しいですね。来客用にもうひとつ購入しようか検討中です。

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