『シール織綿毛布の素晴らしさ』
今回おすすめの商品は「シール織綿毛布」の良さをご紹介いたします。
使った感想は、綿ならではのぬめり感があり、とても柔らかく肌に優しくとにかく気持ちよく使えます。
暑い時期はエアコンと併用、気候の良いときは綿毛布一枚でOK。ダウンケット・羽毛ふとんとの相性も良く、静電気が起こりにくいのでパチパチきません。とても快適ですよ!
シール織のSealとは英語でアザラシの意味です。パイルの糸があざらしのように光沢であったことから、このような名前がつけられました。日本国内で唯一の生産地である和歌山県の高野山の麓で製造されています。「東海道新幹線」の旅客車両のシートに使われているのも実はシール織機で織られています。
丈夫で長持ちして風合い変化が少ないから末永く愛用できると思います。
製造方法は「起毛織物」と「パイル(シール)織物」の違いを図を見ていただければわかると思いますが、どちらも綿毛布と呼ばれています。「起毛毛布」は生地を織り上げてから起毛機で両面を仕上げます。「昭和西川」の「シール織綿毛布」は、毛羽だった状態(表側)で機織り機から出てくるイメージです。そのため、柔らかくてもしっかりパイルが立っていて肌触りが良いのです。
また、特に「エシカルウエア」ブランドのシール織綿毛布には原料にオーガニックコットンのインド長綿をパイルに採用しています。柔らかさはもちろん毛羽落ちも少なくなるため、少し高値であっても長く使えるので、実質はそこまで高額な商品ではないと思いますよ!