奥飛騨温泉郷・新穂高温泉 槍見館

湯治場だからこそ昔ながらの布団を、ムアツ布団に変えました。

さっそく伺ってきた 北アルプスの恩恵に包まれた、くつろぎの一軒家 釘を一切使っていない天井のハリが自慢です

槍見館さんの特色は?

槍見館 専務取締役 林 勇貴
「槍見の湯 槍見館」は湯治宿として1925年に開業し、笠ヶ岳・錫杖岳の登山口としてアルピニストに親しまれてきました。2000年には、築200年余りの庄屋屋敷を新潟から移築し、奥飛騨を象徴する古民家宿としてリニューアルしました。多くのお客様に、春の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色など、季節ごとに美しい表情を楽しんでいただいております。

槍ヶ岳の圧倒的な山景色はもちろんですが、北アルプスから流れ出た蒲田川のせせらぎだけをBGMに良質かけ流しの名湯に浸かり、奥飛騨牛、ヤマメ、寒ブリ…といった地元の食材をふんだんに使った郷土会席を築200年の古民家宿でいただくのが当館の自慢でした。釘を一切使っていない天井のハリに魅せられて、それを見るために訪問するお客様もいるほどです。
奥飛騨屈指の開放感を誇る自慢の露天風呂 大浴場と貸切風呂
これまで古き良き時代の山里の宿の風情を味わっていただこうと、寝具についても「昔ながらの布団」という雰囲気のものを提供させていただいておりました。ただ、お客様お一人おひとりにゆっくりお寛ぎ(くつろぎ)いただき、当館での時間を満喫していただくためには風情をご提供するのも大事ですが、お休みになる環境も大切です。

バリアフリー対応のお部屋やベットを備えたお部屋などといった、お客様に合わせた環境も必要になってまいりました。そこで15ある客室の中から5部屋を選び、風情のある「布団」ではなく、より良い眠りをサポートするという評判のムアツふとんを使ってみることにしました。

もちろんお客様にご提供するものですので、採用に際しては慎重になりました。当館の専務が実際に2か月ほど使い、肩こりや腰痛が解消されたのを確認した上での導入でした。今回はメインの5部屋に導入しましたが、お客様の反応を見ながらその他のお部屋にも導入していきたいと考えています。
日本秘湯を守る会の提灯
鳥のさえずりや、川の水音を愉しむカウンターテラス 客室とムアツ布団、ムアツ枕
私たちの旅館では、お客さまがお帰りになる前に、ご意見をいただいております。ムアツふとんを使っている部屋には布団のご説明をおかせていただいていますので、「新しい布団の寝心地が最高でした。良い布団を導入しているのがわかりました」「布団の説明があったので、良かった」など、嬉しいお声をいただいております。これからも、湯治場として、お客さまの健康第一に何が出来るかを考えていきたいと思います。 今井 勇貴